去った1月18日(水)にJICA(ジャイカ)の研修生の訪問を受け、障がい者ITサポートおきなわの活動内容と運営母体である沖縄県脊髄損傷者協会の説明をさせていただきました。 JICA研修生への講義は今回で5回目で、これまでアフリカ諸国や中東、アジアからの研修生を受け入れましたが、今回は中南米からの研修生8名をお迎えしての講義となりました。 障がい者ITサポートおきなわを立ち上げた経緯や業務内容、障がい者を取り巻く現状と課題、今後の展望、そして日本の福祉制度や沖縄県脊髄損傷者協会の担う役割等を、スペイン語訳されたスライドと通訳を通してお伝えしましたが、それぞれの国の制度との違いや魅力的に写った日本の福祉制度への関心が強く熱心に質問されていました。
訪問の後半は事務所内をご案内して、スタッフの仕事の様子や大型プリンタやユニバーサルデザクィンの複合機などの設備を見ていただき、終了後には事務所前で記念写真を撮りました。
JICAの研修の受け入れは今後も続けていく予定ですが、教えるだけではなく、各国の団体・機関と連携を取り、グローバルに活動できるようになれればと思います。 研修生のみなさま、お疲れ様でした!