わたしのヘッドフォン遍歴

90年代以降、わたしはDJをしていたことがあります。
以前はヴァイナル(いわゆるアナログレコードのこと)を使ってDJするのが当たり前でしたが、現在ではCDやMP3などを使用したデジタルDJまたはPCDJがDJ界の主流となりました。
時代とともにメディアや機器の移り変わりはありますが、いつの時代も、DJといえばヘッドフォンが昔から変わらない必須のアイテム。 そんな私は気づけばヘッドフォンをいろいろ買っていました。

Technics RP-DJ1200ヘッドフォンの下はDJコントローラーVestax Spin2

まず、DJするときにメインで使っていたのはTechnics RP-DJ1200。
DJがアナログレコードを再生するターンテーブルのほとんどがTechnicsのSL-1200MkⅡまたはMkⅢというターンテーブルで、そのデザインに合わせたRP-DJ1200を愛用していました。今ではボロボロになってしまっていますが、愛着がありなかなか捨てることができません。 今はDJすることがほとんどありませんが、ヘッドフォンへの執着はなかなか消えることはありません。

AfterShokz Aeropex

ここ最近、愛用しているのは骨伝導ヘッドフォンのShokz (旧AfterShokz) Aeropexです。
骨伝導ヘッドフォンは普通のヘッドフォンより音質は落ちるといいますがAeropexは低音はそこまで大きくないけど音楽を聴くのには満足できる音質です。わたしはウォーキングする時には愛用しています。マイクを内蔵しているのでヘッドセットとしても使うことができるので、電話やビデオチャットも可能です。

JBL Endurance DIVE

そして最後に紹介するのはプールや水中でも使えるJBL Endurance DIVEです。
このヘッドフォンがいいのは、MP3プレイヤーを内蔵しているのでヘッドフォンにMP3ファイルを転送すれば、水中でも音楽を聴くことができるのです。
最近はBluetooth対応ヘッドフォンまたはイヤフォンで携帯にワイヤレス繋いで音楽を聴くことが多いですが、電波は水中では減衰し、BTヘッドフォンをしたまま水中に入ると音楽を聴くことができません。
JBL Endurance DIVEはBTヘッドフォン機能もありますが、MP3プレイヤーを内蔵しているので音楽が途切れることはありません。但しEndurance DIVEはヘッドフォンのタッチセンサが水に反応してしまい、音楽を再生したら操作のロックが必要になります。この操作ロック方法はマニュアルにも掲載されておらず、サポートに連絡してようやくわかりました。プールで泳ぎながら音楽を聴きたい人はロック操作が必要なことに要注意です。
…とまあこんな感じでわたしのヘッドフォン遍歴を紹介しましたが、過去にはいろいろ失敗もあります。

もし皆さんにヘッドフォンを購入する機会があるのでたら。スペックや機能を吟味し、売り場で試聴とフィッティングを繰り返し、お気に入りのヘッドフォンを見つけてください。

(いしかわ)

わたしのヘッドフォン遍歴