暑くなってきましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
以前はこの季節、ハブに噛まれた等危険なニュースをよく耳にしていたように思いますが、最近はめっきり聞かなくなったように思います。生息出来る森や茂みが人間の生活圏の広がりで伐採されたり、餌となる小動物の減少などが原因なのかもしれません。それとは逆に最近増えてきた事も。熊の市街地への出没です。話は30年ぐらい前に東京都青梅市という街で暮らしていた頃の事にも繋がります。青梅市は東京の西の外れで埼玉県と接していてとても“東京とは思えない”自然に接している街です。その場所は最寄りの駅から5つ目で20分程で行けるような住んでいたアパートからは少し先、そんな感じでした。
無人の駅で駅前にも何にもありません。ところが少し歩くと、熊出没注意という張り紙が目に止まります。その日は休日で美味しい空気でも吸おうと思って来たのですが、即Uターンです。駅で会った地元の人は「人の気配がしたら逃げるから大丈夫」。とか言ってたけど・・・。
令和の今はそうではないんじゃないかと思います。地球温暖化が関係しているのか、餌となる木の実が不作だとか。それで頻繁に人里に降りてきて餌を探し、人に慣れ、人を怖がらなくなった熊。ラジオのボリュームをめっちゃ大きく鳴らすとか大声を出す等の遭遇しない為の対策が必要です。それでもいざという時の為に熊避けスプレーも必要でしょう。熊は全然悪くありません。でもそういう地域で暮らしている人達が心配です・・。
山で熊の大好きな木の実がたくさん取れるようになればいいのですが・・。
(ブログ職人)
ちょっと昔の話to令和の心配事。