私は県外の障がい者雇用特例子会社に採用が決まり10月から在宅就労することになりました。1年前の私自身も想像していなかったことです。昨年の春、仲根所長から障がい者ITサポートおきなわで就労移行支援が始まるからやってみないかと誘われました。移動困難者でも送迎対応がある上に在宅訓練も可能というのが大きな魅力でした。
それまでは、このままじゃ何か良くない。何かしないという悶々とした思いが常にあり、生活習慣も長い間夜型でした。まずは昼型の生活習慣になるためのリハビリにと考え、昨年の10月から障がい者ITサポートおきなわの就労移行支援で訓練を受けてきました。理想は平日毎日の通所で訓練を行うことですが、私の生活リズムを配慮してもらい通所を週一回、他の日を在宅にして訓練プログラムを組んでもらいました。
当初は自分自身何がやりたいか、何が出来るかがはっきり分からず、与えられた課題をひとつずつやってきました。また、事業所に顔を出すのは週一回でしたがいつも明るい雰囲気で、もともとの知り合いも多かったので早いうちにその環境に慣れることが出来ました。
就労移行支援は期限が2年間なので、1年経過後にでも何か就労に繋がることが見つかればと考えていました。そんな中で7月に就労の話をいただいた時はまだ早いかもと思いました。しかし、以前の在宅就労の経験が後押しになったのか、面接を受けてみることにしたら、結果今回の就労に繋がりました。まだ夜型の生活習慣が残っていることと就業中のトイレのことが心配ですが、まずはひとつずつ出来ることをやっていこうと思います。（大城）
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