3月13日月曜日の午前、小雨の降る中、消防士立ち会いのもと、事業所初の消防訓練を行いました。 今回は電源コードが密集している場所からの電気火災を想定して、火災発生の発見・声かけに始まりスタッフの外への避難、消防への通報、スタッフの安否確認を行い、そして最後に練習用消火器での消火練習をしました。 これは命に係わる事なので、練習とは言え皆真剣に取り組みました。 事業所では車いすの利用者が多いので、避難の際は車いすが外に出やすいように歩行可能な方が出入り口の扉を両開きにしたり、車いすを押してサポートするなどしながら、全員無事避難することが出来ました。
外に避難した後は、消防士から消火器の使い方を教わり電柱を火に見立てて消火訓練を行いました。
今回の訓練で一連の行動順序を前もって知ることで火災時の心構えができたことや、消火器には火災の種類によっては適さないものがあるなど、普段気にかけない事を再認識できたことはとても良かったです。また、車いす利用者ではなくても出入り口が狭いと避難が遅れ危険なので、特に出入り口の前には消火器以外の物は置くべきではないと思いました。 全ての訓練を終了後、会議室で消防隊員と今回の訓練結果や消火器の種類などの説明を受けて、訓練を終了しました。