「ITサポートおきなわ」で就労支援を受けるようになって

2021年1月から「ITサポートおきなわ」の就労支援サポートを受けるようになりました。最初はインデザインの勉強をしていたのですが、イラストレーターを習うようになりました。

イラストレーターは1992~3年ごろから写植と併用して使用していたため簡単に使えるだろうと思っていました。
しかし2014年ごろから2年半ほど、うるま市役所に臨時職員として働くことになったことでDTP作業から離れることになっていたし、役所勤めの間に受けた人間ドックで肺に気になる影が見つかり、入院検査した結果、肺がんであることがわかり摘出手術をうけるための入院中に小脳梗塞を発症し、入院が伸びた上に退院後も訪問リハビリも受ける必要があったので職場復帰は難しいと思い退職しました。

役所への復職が難しいとがわかり再びDTPでの自営業をすることを決めてAdobe イラストレーター CS5を購入して名刺づくりなどを内職程度にしていましたが、アプリケーションの進化が早く着いていくのに四苦八苦しているときに 在宅ワークついて仲根健作さんと話す機会があり、「ITサポートおきなわ」の就労支援を受けることになったのですが・・・???

本格的なDTP作業からかなりの年月を離れていたこともあり、またテレワークがどのような仕組みなのかもわからないままに就労支援をうけるようになったのですが、支援計画を立てる段階になって、うるま市内の事業所ではダメなのか?、等と言われたりして、どうしたらいいのか考えた結果、脊損協会が母体になっていることもあり、高齢になった脊損者が抱える問題を包み隠さず話し、大勢の仲間がいるのでとても安心であること等を訴えて利用許可を取り付けました。

さて、ITサポートおきなわの就労支援を受けるようになって、今まで自己流でやってきたことはAdobe イラストレーター CS5に備わっている機能のごく一部しか利用できていないことに気づき、バージョンアップされて便利になった機能を覚えるために老化した頭をフル回転させて勉強している最中ですが、 一度教わったことも後日に復習すると頭に入っていないことなどもわかり、老化した頭を何とかして10年前のようにDTPで仕事ができるようになしたいものである。

2021年9月21日

(Y.Egawa)

「ITサポートおきなわ」で就労支援を受けるようになって